エストニア・タリン観光完全ガイド|中世の街並みと世界遺産を巡る旅

エストニア タリン
アクセス | 旧市街の魅力 | トームペア城 | アレクサンドル・ネフスキー聖堂 | ラエコヤ広場 | お土産選びとグルメ | よくある質問(FAQ)

アクセス

ヘルシンキ ヴァンター国際空港搭乗橋

エストニアの首都タリンへのアクセスは、主に飛行機とフェリーが利用可能です。ヘルシンキ・ヴァンター国際空港からタリン空港までは、フィンランドの航空会社や、LCCなどが就航しており、フライト時間は約40分と非常に便利です。また、ヘルシンキやストックホルムなど周辺都市からはフェリーも運航しており、船旅を楽しみたい方にもおすすめです。フェリーを利用する場合は、所要時間が数時間から一晩かかる場合があるので、時間配分をしっかり計画しましょう。タリン空港から市内へは、バスやタクシー、ライドシェアサービスなどが利用できます。空港から旧市街まではバスで約30分程度です。

旧市街の魅力

エストニア タリン旧市街

タリンの旧市街は、ユネスコの世界遺産にも登録されている中世の街並みが美しく残るエリアです。石畳の道やカラフルな建物、古風な街灯など、まるでタイムスリップしたかのような雰囲気を味わえます。細い路地を散策するだけでも、歴史を感じることができ、写真映えも抜群です。旧市街は、大きく分けて「トームペア」と「下市街」の二つのエリアに分かれています。それぞれ異なる魅力があるので、両方訪れることをおすすめします。

散策の際は、地図を片手に迷路のような路地を歩くのも楽しいものです。思わぬ発見があるかもしれません。また、カフェやレストランも多く点在しているので、休憩がてら地元の雰囲気を味わうのもおすすめです。

トームペア城

トームペア城

トームペア城は、旧市街の高台にある城塞で、タリンのシンボル的な存在です。エストニア大統領府やエストニア議会など重要な施設が置かれているため、一般公開されている範囲は限られますが、城壁や城内の一部を観光することができます。城壁の上からは旧市街やバルト海を一望でき、絶景ポイントとして人気です。特に夕暮れ時は、美しい景色を堪能できます。

トームペア城周辺には、歴史的な教会や博物館なども点在しています。時間があれば、併せて訪れてみるのも良いでしょう。

アレクサンドル・ネフスキー聖堂

アレクサンドル・ネフスキー聖堂

アレクサンドル・ネフスキー聖堂は、トームペア丘の麓に位置する、壮麗なロシア正教会の教会です。緑色のドームと白い壁が印象的で、その大きさと美しい建築様式は、訪れる人を圧倒します。内部は豪華な装飾が施されており、静寂の中で荘厳な雰囲気を味わうことができます。聖堂内は撮影禁止の場合もあるので、注意書きをよく確認しましょう。聖堂周辺は、写真撮影スポットとしてもおすすめです。

ラエコヤ広場

ラエコヤ広場

ラエコヤ広場は、旧市街の中心部にある賑やかな広場です。多くのレストランやカフェが軒を連ね、常に人々で賑わっています。中世の建物に囲まれた広場は、まるで絵葉書のような風景で、タリンを訪れたなら必ず訪れたい場所の一つです。広場周辺には、お土産屋さんも多くあります。ゆっくりと散策したり、カフェで休憩したり、地元の雰囲気を満喫しましょう。季節によっては、イベントやマーケットなども開催されているので、事前にチェックしてみるのもおすすめです。

お土産選びとグルメ

タリンでは、琥珀製品やリネン製品、伝統的な民芸品など、様々なお土産を購入できます。旧市街には多くの土産物店があるので、じっくりと選んでみましょう。また、エストニア料理も味わってみてください。ライ麦パンを使った料理や、燻製肉、魚介類など、独特の風味が魅力です。レストランだけでなく、屋台などでも手軽に地元の料理を楽しむことができます。美味しいビールも忘れずに試してみましょう。

よくある質問(FAQ)

Q1: タリンの通貨は何ですか?

A1: ユーロ (€) です。

Q2: 英語は通じますか?

A2: 観光地では英語が比較的通じますが、地方に行くと英語が通じない可能性もあります。簡単なエストニア語のフレーズを覚えておくと便利です。

Q3: タリンへのビザは必要ですか?

A3: 国籍によって異なります。日本国籍の方は、観光目的で90日以内であればビザは不要です。ただし、最新の情報を必ずご自身で確認してください。

Q4: タリンの治安はどうですか?

A4: 比較的治安が良い都市ですが、スリや置き引きには注意が必要です。貴重品はしっかりと管理しましょう。

Q5: タリンでおすすめの移動手段は?

A5: 旧市街は徒歩で十分観光できます。旧市街以外へ行く場合は、バスやタクシー、ライドシェアサービスが便利です。

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